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トーマの心臓 舞台

2/24日、新宿サンモールシアターで上演している「トーマの心臓」舞台を観劇してきました!
スタジオライフ
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萩尾望都の原作が好きで、スタジオライフっていう劇団がずっと上演してきているっていうのは知っていたのですが、普段全く観劇する習慣がないので、友達に誘われないと見に行かなかっただろうなー
周りは私たちよりひと世代上の母親世代の方が多い印象でした。

ユーリ役の俳優さん、山本芳樹さんがとても素敵でした。ここにユーリがいる! ってなりました。
圧倒的存在感で、主役はユーリなんだ! って感じでした。
エーリク役の松本慎也さんは天使のようで、トーマとエーリクはユーリを救ってくれる天使なんだな……と。



ぼくは ほぼ半年のあいだずっと考え続けていた
ぼくの生と死と、それからひとりの友人について。

ぼくは成熟しただけの子どもだ ということはじゅうぶんわかっているし
だから この少年の時としての愛が
性もなく正体もわからないなにか透明なものへ向かって
投げだされるのだということも知っている

これは単純なカケなぞじゃない
それから ぼくが彼を愛したことが問題なのじゃない
彼がぼくを愛さねばならないのだ
どうしても

今 彼は死んでいるも同然だ
そして彼を生かすために
ぼくはぼくのからだが打ちくずれるのなんかなんとも思わない。

人は二度死ぬという まず自己の死 そしてのち 友人に忘れ去られることの死
それなら永遠に
ぼくには二度目の死はないのだ(彼は死んでもぼくを忘れまい)
そうして
ぼくはずっと生きている
彼の目の上に

(原作より引用)

このトーマの散文が劇中で3回も詠まれるのですが、詠まれるごとに感じ方が違ってすごかった……

昔原作と森博嗣のノベライズを読んだのですが、今回感じた「贖罪」「トーマの無償の愛」「サイフリートの踏み絵」「翼」といったキリスト教的モチーフはあまり意識したことがなかったので、もう一度読み返したいです。



トーマ
パンフレットとチケットホルダーを物販で買ったのですが、まさかのオスカー役の俳優さん、笠原浩夫さんから直接買うことができました!
すごいぞスタジオライフ!

この連鎖公演では「湖畔にて」「訪問者」も同時上演しているのですが、時間が取れなくて見に行けそうにないのがすごく残念です……
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