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舟を編む

舟を編む舟を編む
(2011/09/17)
三浦 しをん

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つい最近本屋大賞を受賞した、三浦しをんさんの本です。

本屋大賞が発表される3日前に読み終わった私は勝ち組である(笑)


NEWS ZEROで授賞式の様子を見たんですが、三浦さんってまだ35歳なんだそうで。若くてびっくりしましたσ(∀*)


物語の舞台は、とある出版社の辞書制作部所。

冒頭は、読み手が暗い言葉の海を渡っていけるような、舟のような辞書、「大渡海」を編むことを夢見る編集者の視点から始まります。
困難を乗り越えて、時間をかけて、辞書にひたむきに心をかける登場人物たちが描かれています。

辞書っていったら広辞苑、というくらいの印象しか辞書には持ってきませんでしたが、辞書の成り立ちを知って、読了後思わず我が家の広辞苑を開いてみました。

辞書に向いている紙質の研究も行うそうで。
「ぬめり感」があって、ページがめくりやすい紙が良いそうです。

そもそも辞書の項目一つ一つが、厳選された単語が掲載され、「原稿」として編まれるものとは知りませんでしたし(意識したことがなかった、という方が正しいですが)、辞書に向ける新しい視点を得た気がします。

電子辞書で軽ーく扱っている広辞苑に、有り難みを感じました。


形式としては、章ごとに主人公が変わっていくのが印象的でした。

私はどの主人公も気に入って、章が変わる度に「あぁ、変わらないでくれよ!」ということが度々ありましたが、みんな好きです(笑)

その点では、もうちょっと話を長くして、キャラを掘り下げればまた深くなったのかな、という気もしました。


恋愛もあったりして、娯楽としてすごく面白い作品でしたし、未知なテーマに触れられて興味深かったです。
三浦さんの作品は読みやすいので、一日で読み終えました。
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