スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

トーキョー・クロスロードと新海誠




高校一年生の時にすごく好きだった本を図書館のYAコーナーで見つけたので読み返しました。
好きすぎて図書委員時代に図書室だよりに書評を書いたくらいです。

当時の原稿を引っ張り出してきたので、載っけてみます 笑




 「別人に変装して、ダーツに当たった、山手線の駅で降りてみる」

 他人の目にうつる自分の姿にどこか違和感を覚える主人公・栞の密かな趣味は、いつもと違う自分になること。「そこはかとない」喪失感を埋めるために、五反田を歩いていたとき、中学の同級生の耕也と再会し、栞の世界は徐々に変化していきます。
 
 それぞれ魅力のある同級生達と互いに影響を与え合って、悩みながらも前に進んでいく栞。価値観が似ているせいか、気にせずにはいられない耕也の存在。

 リアルに描かれた主人公の感情の揺れ動きや、悩みながらも一生懸命「自分」を探している同級生の様子にとても共感できます。同年代としては少し気恥ずかしさを感じることもある作品ですが、栞と一緒になった気分で読み進めていくと、最後にはすっきりとさわやかな余韻が広がります。




とのことです 笑
なんだか文体今と微妙に違う気がします、4年前だから当たり前なのかな……
今となっては主人公(16歳)と全く同年代ではないので、読んでいると「若いな~」という感じなのですが。

ところで、作中では山手線周辺の地名が沢山出てきて、主人公たちはいろんなところを街歩きするのですが、今回その一つである根津神社のつつじを見に行ってきました。

作中では、耕也が栞に彼女を紹介する場所です。耕也の彼女が自分と全く正反対の、明るい女の子であったことに栞が凹む場所ですね……

CIMG6118.jpg

CIMG6113.jpg

CIMG6117.jpg


(新海誠監督の君の名は。を見て、追記 9/13)
「トーキョークロスロード」の文庫版では、新海誠監督が「手の届かない誰かを見ているあなたに」って解説を書かれているのですが、これがめっちゃいい解説なんです……!

新海監督はいつもいつもいつも距離的、時間的、空間的に「手が届かない誰かを見ている」男女のキャラクターを描いていますからね……

新海監督が大好き(だと思われる)代々木がある 笑 トーキョーの街、特に山手線で描かれるボーイミーツガールストーリー、「トーキョークロスロード」は新海ファンにとってもオススメです。

瀧と三葉はお互い平行線をたどる総武線と山手線なら、耕也と栞は互いの引力でずっと循環する山手線です。
どちらのカップルも、一度電車を降りないと本当の意味で出会うことは出来ない。

とにかく「君の名は。」がお好きな方には熱烈にオススメです!
関連記事
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。